Festival Report フェスティバル レポート 2012

ヨーヨー、秋空を舞う/Naoto

大道芸にはいろいろな道具がある。
ボールやディアボロに、デビルスティック。
まだまだたくさんある。
今年初めてオフ部門出場のNaotoは、ヨーヨーで人を魅了するアーティストだ。
静かな曲にあわせてのパフォーマンスは、切なさが漂い。
アップテンポな曲になると、軽やかなステップとともにヨーヨーが秋空を舞う。
空間を大きく使ったと思えば、手元でのすばやく細かい動き。
観客席ぎりぎりまで近づき見せる、魅せる。
技など一切わからない人が見ていても、その面白さがとてもよく伝わってくる。
ヨーヨーの世界チャンピオンのパフォーマンスを、ご自分の目で確認してみてはどうだろうか。
(ミーコ)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オフ部門
2012/11/04 10:42 AM

街中を彩る若きアーティストの感性/インターンシップ事業

大道芸真っ盛りの静岡市内。
そんな市内を、大会前から盛り上げてきたのが、
街中に貼られていたポスターたち。
県外にも貼られていたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これらのポスターたち。
実は専門学校の生徒たちが作り出した作品なのです。
静岡大道芸ワールドカップin静岡は、インターンシップ事業として
「静岡デザイン専門学校」とパートナーシップを結び、
次世代の若きアーティストの育成に取り組んでいます。
11/3、今年のリーフレット・市内版ポスター・県外版ポスターを
作った学生たちの表彰式が、キッズガーデンで行われました。
表彰後に少しお話を伺ってみました。
「作るにあたって苦労したのは、今までの作品と違うものを作りだしたく
デザインを考えるのが大変でした」
「アーティストをメインに、そして彼らがかっこよく栄えるようにしてみました」
「21周年の歴史が感じられるよう、過去の写真をふんだんに使いました」
3人の作品からは、それぞれの思いが伝わってきます。
将来はできれば、デザインの道に進みたいという彼女たち。
アーティストの卵の第一歩が、大道芸というのも少し変わっていて面白いのでは。
今後の彼女たちの活躍を心から応援していきたいです。
(ミーコ)

2012フェスティバルレポート / 2012その他
2012/11/04 10:40 AM

魅惑のパフォーマンス/チリー&フライ

今回、大道芸ワールドカップin静岡が日本初公演となるCHILLY&FLY。

デンジャラスでありながらそれを感じさせぬ美しさを持つ彼らのアクロバットパフォーマンスは、すでに多くの観客を虜にしている。



実は観客を巻き込むタイプのパフォーマンスは初めてという彼らだが、彼らを後押ししているのは観客の皆さん。

日本人は積極的に舞台に参加してくれる雰囲気があり、だからこそ彼らも楽しめるのだという。

なるほど。「シャイで内向きだ」という印象を持たれがちな日本人だが、実はDAIDOGEIを楽しむ気持ちはどこの国よりもアツいようである。



ワールドカップ部門でハイレベルな戦いを繰り広げるチリー &フライだが、彼らのゴールは「観客の記憶に彼らを刻みこむこと」。

多くの人がCHILLY&FLYのパフォーマンスを覚えていてくれることが、彼らの勝利であると笑顔で語ってくれた。



普段は劇場などでパフォーマンスをする彼らをDAIDOGEIのフィールドでお目にかかれるのは貴重なチャンス。

日常に刺激が足りないぞという方、CHILLY&FLYはそんなあなたを満足させること間違いなし。

さあ、かつてないワクワクと感動の空間を体感しましょう!ARIGATOU!

(のぞみん)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト ワールドカップ部門
2012/11/04 09:30 AM

使う色には意味がある/デビット ラムゼイ

11月2日15時から。だんだん寒くなってくる時間です。
そんななかで彼のパフォーマンスは始まりました。
寒いからか、火をつけてジャグリングをし始めたデビット。
寒かった私は思わず「あったかそうだな」と思ってしまいましたが
彼はきっと違いましたね!私たちスタッフの側へ近づいてきたとき
周りの空気が一瞬暖かくなりました。‥ということは彼の周りは
灼熱ということになります!!
それでジャグリングをする彼‥さすがプロは恐れを知りませんね!!



彼にした取材のなかで、彼は人を笑わせることが好きと答えていましたが
思い返すとすべての観客さんたちが笑っていました!
特に小さい女の子が彼のパフォーマンスに参加したときは
彼女の思いがけない行動にかわいさとおもしろさが混じった笑が
聞こえてきました。臨機応変に観客の方と交流してパフォーマンスを
盛り上げていました。
女の子にバルーンをあげていた彼。バルーンの色はオレンジと紫でしたが
私はその二色がすごく気になり、なぜその色を選んだのか聞くことにしました。
「そういう色が好きなんだよね」と彼が紫のズボンをめくると
靴下がオレンジでした!笑 女の子がもらったバルーンアートの二色でした!!
何にもいみがあるんですね。彼一色のパフォーマンスだな、と笑ってしまいました。
日本の子供達にも自分の好きな事を続けて、努力することを伝えて貰いたいとの
コメントだった。日本の子供達、目標を持って頑張れ!
(crystal/雪)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オン部門
2012/11/03 08:57 PM

笑劇再び/ミスターブンブン

はじめはテントの中からクラウンの姿で登場し、一時は子どもに大泣きされるというアクシデントに見舞われつつも
ワイルドに生きる漢(おとこ)の何たるかをとき、その後は子どもたちの心を鷲づかみにした。
そして、ワイルドなりんご丸かじりジャグリング!?は今年も健在。


そんなミスター・ブンブンは
実は、この大道芸ワールドカップin静岡に出場経験のある
ホバリーノ・グラフィティーニというアーティストを見て衝撃を受け、
「こんなバカバカしいことをやってもいいんだ」と感じたという。
それをきっかけにパントマイムの世界にのめり込むことになった。

もしかしたら、ミスター・ブンブンのパフォーマンスを見て
新たなアーティストが誕生するかもしれない。
(キム)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オン部門
2012/11/03 08:54 PM

共演者はお客様?! /フレイザー フーパー

帽子とコートの英国紳士風の姿で現れたのは、フレイザー・フーパー。
ひとり、またひとりと観客をステージに招いて、絶妙ないじりとツッコミで大観衆を笑いの渦に巻き込んいく観客巻き込み型パフォーマンスだ。
男女合わせて4人の観客をステージ上に招くと、おもむろに紳士風の衣装を脱ぎはじめた。(ちなみにトレードマークの紳士風ハットははずさない。)
すると、中に着ていたのは英国国旗柄のランニングとハーフパンツ。そして、シャツに書かれている文字は“KNOCK YOU OUT”!
これから、観客を巻き込んでの「ボクシング・ショー」を始めようというのだ。


驚くべきは、ボクシングの相手役はもちろん、パンチやキックの効果音を担当するのも、ロープをつなぐ柱や椅子の役までステージ上の観客だということ。もはやこれでは「チョイ役」ではなく、「準主役」級だ。
こんなにたくさんの観客を巻き込んでパフォーマンスをするのは難しいのでは?と聞いたところ、「日本人は恥ずかしがり屋だけど、それでもおもしろいボクシングになるところが楽しいんだ!」と嬉しそうに答えてくれた。
フレイザーのパフォーマンスを見に行って、熱い視線を送ってみよう。次の「準主役」になるのは、あなたかもしれない。



(moty)

2012フェスティバルレポート / 2012アーティスト オン部門
2012/11/03 07:09 PM
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