Festival Report フェスティバル レポート 2012

街中を彩る若きアーティストの感性/インターンシップ事業

大道芸真っ盛りの静岡市内。
そんな市内を、大会前から盛り上げてきたのが、
街中に貼られていたポスターたち。
県外にも貼られていたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これらのポスターたち。
実は専門学校の生徒たちが作り出した作品なのです。
静岡大道芸ワールドカップin静岡は、インターンシップ事業として
「静岡デザイン専門学校」とパートナーシップを結び、
次世代の若きアーティストの育成に取り組んでいます。
11/3、今年のリーフレット・市内版ポスター・県外版ポスターを
作った学生たちの表彰式が、キッズガーデンで行われました。
表彰後に少しお話を伺ってみました。
「作るにあたって苦労したのは、今までの作品と違うものを作りだしたく
デザインを考えるのが大変でした」
「アーティストをメインに、そして彼らがかっこよく栄えるようにしてみました」
「21周年の歴史が感じられるよう、過去の写真をふんだんに使いました」
3人の作品からは、それぞれの思いが伝わってきます。
将来はできれば、デザインの道に進みたいという彼女たち。
アーティストの卵の第一歩が、大道芸というのも少し変わっていて面白いのでは。
今後の彼女たちの活躍を心から応援していきたいです。
(ミーコ)

2012フェスティバルレポート / 2012その他
2012/11/04 10:40 AM
<<次の記事 前の記事>>