Festival Report フェスティバル レポート 2015

レトロな笑いとあたたかさをお届け  たそがれボンボン

パフォーマンス開始前から大勢の観客と楽しくコミュニケーションをとるたそがれボンボンの二人。
パフォーマンスが始まると、ドタバタした可愛らしい二人の動きに大人も子どもも大わらい。いたずらっぽく愛嬌のある笑顔の二人に、みんな心が癒される。



彼らがタッグを組んで、まだわずか3ヶ月。そんなことをまるで感じさせない息ピッタリな喜劇は、会場を笑いの渦に巻き込んだ。
大道芸ワールドカップチャンピオンに輝いたこともあるちゅうサンは、
「タッグを組んで3ヶ月、道具作りやネタの構成をし、たった10日ほどの練習量で出場したこの大道芸は、いわば“チャレンジ”。お互いに勉強になることも多い」という。





チャップリンのような、サイレント映画に近づけたいとのこと。
どこか懐かしい、昭和の雰囲気を漂わせるたそがれボンボンの喜劇には、人々の共感を得る笑いとあたたかさがある。



(日和)

2015フェスティバルレポート / 2015アーティスト オン部門
2015/11/02 03:50 PM
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