Festival Report フェスティバル レポート 2016

シャべラー/三雲いおり

毎年静岡を高度なジャグリングとユニークな話術で笑いの渦に巻き込む、通称「シャべラー」三雲いおり。


今年も彼のパフォーマンスを観ようと、始まる20分も前から場を埋め尽くすほどの大勢の観客が集まった。
彼が登場した場面ではすでに観客は期待で笑顔を浮かべいる。三雲いおりへの期待感が高いことが伺える。

今回一風変わった、まるでどじょうすくいの様ないでたちで登場し、訛った口調で老若男女問わず笑いを誘い込む。
観客を巻き込むスタイルも、毎回展開が変わって飽きることはない…
そしてレベルの高いジャグリングで場を圧倒させ、話術で観客との一体感を生みだす「シャベリング」に目が離せないだろう。



ブログを拝見し「大道芸が近づき、2、3日前から悪夢に脅かされる」と書かれていた。
その真意について質問したところ、祭が近づき気持ちが高ぶるとそういう夢を見るそうだった。
しかし、W杯が始まってからはそうした夢は全く見なくなり、今は楽しみのほうが大きいとのことだ。





長年積み重ねてきた、"味のある大道芸"をぜひご覧になってみては!?


kame

2016フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2016/11/05 05:01 PM
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