Festival Report フェスティバル レポート 2009

静岡はもう彼らの庭!? / ル・テニス

「あと一分で始まります!」
慣れた日本語を話す審判と、ある意味一流テニス・プレイヤーの二人。ただし、手にはラケットではなくバトン。
昨年度の大道芸ワールドカップで審査員特別賞を受賞しているこのル・テニスは、ジャグリングとテニスの融合という誰も考え付かなかったパフォーマンスが特徴的なグループ。審判がドラムに合わせて、本物のテニスさながらのラリーやスマッシュを繰り広げる二人のテクニックは折り紙つきで、ぴったりまっすぐ相手のほうにバトンが飛んでいきます。
実は彼ら、パフォーマンスに励む一方で10年ものテニス暦を持つベテランだとか。それでは実際のテニスもかなりの腕なのでは?との質問には「多分強いと思うよ(笑)」とかわされたものの、やはり自信ありげ。彼らの本物のテニスも一回見てみたいと思うのは私だけではないはず!
「静岡の人たちはとてもフレンドリー。僕らも二度目だし、去年より慣れているから、もっと楽しんでるよ!」と話す彼らの顔は本当に楽しそう。この三人組、やっぱり今年も目が離せない!! (Nagapong)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ワールドカップ部門
2009/11/02 04:30 PM
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