Festival Report フェスティバル レポート 2009

黄色い箱の正体は……/タカパーチ

大道芸ワールドカップ期間中、青葉通りに大きな黄色い箱が出現することがあります。外側に触ってみたり、穴から覗き込んでみたり、子供たちは興味津々。コインを入れれば、窓が開いてトランペットを持ったおじさんが登場します。そう、「人間ジュークボックス」が今年も静岡にやってきました。
約200曲のレパートリーから好きな曲をリクエストすれば、愉快な音色が街に響き渡ります。器用にも、彼は左手を使ってトランペットを吹き、右手でタンバリンとマラカスを曲によって使い分けているのです。彼が音楽を奏で始めると、たちまち周囲には人だかりが。そして、徐々に笑顔が広がっていきます。最後のマラカスを使った可愛い挨拶も、見逃さないで!!(藍)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ウォーキングストリート
2009/11/03 02:44 PM

”雨に唄えば”キノコバージョンin静岡/テアトル・デ・ラ・トゥピン

街中に突如出現した巨大キノコ。その正体は、フランスから来たTheatre De La Toupineです。
今回来日したのは、セシルとセバスティアンの2人ですが、実は総勢50名程の大きなアーティスト集団です。
1977年結成、今年で32年目を迎える老舗でもあります。
今回のキノコのパフォーマンスは日本では2度目(前回は2年前で別の男性2人が静岡に来ていました)。
普段は、主にフランス、イタリア、スイス、ドイツなどのヨーロッパで演じていますが、日本でのパフォーマンスはこの静岡だけ!とてもスペシャルなのです!
ちなみに、地元はアルプス国境近くなので、「もう向こうは雪が降っているよ。静岡にも富士山があるので、‌親近感がわいたよ、すばらしい街だね」と話していました。
初来日の感想は?と聞くと「日本人はとても親切、みんな手伝ってくれる。食べ物もおいしい」とのこと。
セシルは日本食では、寿司とレンコン(ビックリ)がお気に入りだそうです。
セバスティアンはベジタリアンなので、日本食が合うみたいです。
「でも日本人はちょっとしか食べないね(笑)」と言っていました。(藍/Eri)

そんなテアトル・デ・ラ・トゥピンのパフォーマンスが始まると、突如雨が降り出して来た。
これは良い兆候か悪い兆候か。ただそんな心配はご無用、セシルもセバスチャンも楽しそうに街に繰り出して行きました。
二人が移動するたびに人垣が出き、陽気な二人は観客をダンスに誘います。セバスチャン、セシルどちらともちゃっかり異性のダンスパートナーを選択していました。


セシルのダンスパートナーとの仲むつまじさに、セバスチャンが怒ってダンスパートナーを威嚇し、思わぬところで修羅場を見ることに。
その後も子供、パパさん、東京から日帰りで大道芸W杯を見に来た女性(遠いところありがとうございます)、そして広報スタッフ(私)までも二人の素晴らしいダンスステッ
プにリードして貰い踊らせていただきました。人に見せる文章を書く私が人に見られるなんて、思ってもみませんでした。

そんな中、遂に起きてしまいました。セシルが雨で濡れた地面に滑らせて転び、キノコの頭が取れてしまったのです。
必死にキノコの頭の部分を再びセシルの頭に乗せようとするセバスチャン。会場が二人の様子を一心に見守ります。そして、遂にセバスチャンが苦労の末にセシルの
キノコ頭を元通りに乗せると、会場には観客の歓声が。最後は二人仲良く抱きしめ合った後に帰りました。
笑いをありがとう。そして、今日一緒に踊ったことはずっと忘れません、メルシー。(トワ)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ウォーキングストリート
2009/11/01 03:46 PM

大きな体のナイスガイ/SPEC

静岡の街中に突如現れた巨大な三人組。立ち止まると、目の前にいた子どもたちに上着を預け、クラブやなわとびのパフォーマンスを見せてくれました。
次に会えた時は何をしてくれるのでしょうか?!お楽しみに!!!(a-chan/Eri)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ウォーキングストリート
2009/10/31 05:32 PM

不思議な宇宙人/フールプール

不思議な声が聞こえ、振り向くとおかしな宇宙人3人組が出現!!こっけいな表情に、こっけいな動きで周囲の人たちを釘付けに!
ベビーカーをうばってお散歩に。笑いの渦に包まれた一時でした。(a-chan/Eri)

2009フェスティバルレポート / 2009アーティスト ウォーキングストリート
2009/10/31 05:20 PM
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