Festival Report フェスティバル レポート 2019

一服の清涼剤/王子菜摘子

観客から御題をいただいて即興で作ったオムライスの歌とりんごの歌。リズムとメロディーをマシンで重ねて、開演5分前に王子菜摘子の一人合唱が始まりました。七間町通りに彼女の透き通った声が響きます。大道芸ワールドカップの喧騒の中、一服の清涼剤です。



パフォーマンスは三部構成。どの部もクラッシック、ミュージカル、歌謡曲、童謡など、誰でも聞いたことのある曲が満載で、客席からは自然に手拍子が湧き上がります。曲あてクイズの正解は、静岡市民におなじみのアノ曲。?ッ??ラララの掛け声は観客の女の子とお母さんにお願いしました。ラストは、一人で歌って、踊って、芝居する王子菜摘子の真骨頂、「一人ミュージカル」です。ハンガーに掛かったコートと彼女の愛情をパントマイム風にコミカルに、情感たっぷりに描いて見せます。 アクロバットやジャグリングでハラハラドキドキはお腹いっぱいというあなたに絶対お勧めです。





静岡は三回目という彼女。毎年応援してくれるファンが増えてきて、来るのが楽しみだそうです。最後に静岡の皆さんへのメッセージを書いてくださいました。


(Todd)

2019フェスティバルレポート / アーティスト ニューカマーズ部門
2019/11/04 03:33 PM
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