Festival Report フェスティバル レポート 2017

未だかつてないサーカスジャグラー!!/ Circus Juggling Performer Kent.

青葉通り。
人々が行きかう中、鮮やかなパフォーマンスに足を止める。
軽快な音楽が流れ、クラシカルな衣装に身を包まれたKentが姿を現す。

小、中学校の八年間、野球部だったkentは、17歳の時にゴルフボールを使ってジャグリングを独学で始め、
高校卒業後に日本唯一のサーカス学校へ。

オープニングでは
リズミカルな音楽と共に2メートルもの高さの一輪車に颯爽と乗り
ペダルをこぐたびに、腰につけた風船がふわりと揺れる。

花瓶に花、じょうろに風船、マウススティックに鮮やかな赤いボール、といったレトロな小道具と共に
クラシックミュージックがkentの世界観を作り上げる。



観客の感嘆の声が漏れる中、一番得意だというジャグリングが始まった。

kentのジャグリングは
難易度の高い、片手に収まりきらないほどの大きなボールを使い、その数はどんどん増えていく。
鮮やかない赤色は見ているだけで楽しい。
手足を自在に使い、時に寝転び、時に立ち上がってはいくつものボールが宙を舞う。
、軽やかに技を決めていくkentの笑顔が印象的だ。



そして、終盤に差し掛かると
観客が下から見上げる高さもの一輪車にまたがり、
上を向いた額に何メートルものポールを乗せ、
更にバランスを保ちながらそのポールのてっぺんへ玉入れをする。

そして、いくつものボールが次々と空へと放たれる。

入った!!

一輪車の上で繰り広げられる、サーカスジャグリング!

一体どんなバランス感覚なのだろうか?と思わずにはいられない。

誰もがやったことのないパフォーマンスをすべて成功させたい。

そう話す彼の表情は常に真剣だった。

今夜のナイトショーでは、今回唯一
クロワッサンサーカスと共にkentのパフォーマンスが
19時30分~沈床園にて行われる。

未だかつて見たことのない
Circus Juggling Performer Kentのパフォーマンス
ぜひ、その目で見てほしい。

11月5日 ぺガサート
      12時~12時半
      14時15分~14時45分 
                      (舞子)



2017フェスティバルレポート
2017/11/04 05:45 PM

BRINGING A SMILE TO THE WORLD / IDIO2

Are they idiots?
Not at all. They are satisficated cool duo with awsome magic and humor.



What is special about them is the power; people can't help laughing at their idiotic movements.
Not to mention that they are the master of magic, devil-sticking and juggling.

Right after the permance in Shizuoka, they are having a show in Korea.
If you plan to visit Korea, why not check their performance there?

For further information, check this ↓
https://twitter.com/hxk_idio2

2017 Festival Report in English
2017/11/04 05:43 PM

beautiful show on the wall

It's a man and woman pair who are from France.
They perform on a wall using wires.



Before the performance, many audience members were already waiting
When the music started, the atmosphere became mysterious.
Calm and beautiful music combined with the amazing performance, so the audiences were impressed.
Audiences were gradually brought into their world...

By mixing the two experiences, tango and climbing, they perform as no other artists can imitate.
They met in a workshop in 2005 and have been practicing together ever since, which showed in a lot of places.

They said it's warm in Shizuoka and the weather was nice. In addition,
audiences gave a warm applause, so the situation was perfect.
They perform on different walls, so they enjoy every show.

I asked how do you practice always with emotion and they answered "strong desire".
The pair constantly are aiming for the top and working their hardest under the mantra of"Yes, we can!".

The show was so mysterious, but they were very approachable with not only us during the interview,
but with the audience members as well when they were giving out signatures.
They perform in high places, so numerous people will be able to enjoy the show.
Please check out the performance which take us into the mysterious world.

facebook ⇒ Odile Gheysens In-Senso

You can check YouTube or some SNS, too!

<other stages> in old creater support center
11/5(Sun)12:15~ 14:15~ 16:15~       


2017 Festival Report in English / Artist
2017/11/04 05:29 PM

Every child has a dream of being an astronaut /

An astronaut is walking without gravity, or he might be an alien from outer space?
Anyway, he finally came to Shizuoka.
Today, he performed in front of the Shin-Shizuoka Cenova Building where there were many families.
An astronaut is a dream job of many children, so he got their attention immediately.

Astronaut needs some money to continue his journey.
Children made a line to greet him.
As they throw money one by one, he flied, floating everytime as if he had been zero gravity .
Even seniors were moved, and made the line longer and longer.

What makes him go somewhere? Maybe a hint is in the display on his breast. It repeatedly shows KIRIN and DAIDOGEI typography. He may be exploring some place where nobody knows about KIRIN and DAIDOGEI.
(nagapong)

2017 Festival Report in English / Artist
2017/11/04 05:23 PM

ポイントリーダー

大道芸ワールドカップは、多くのボランティアスタッフの協力で成り立っていますが、
その中でもここではワールドカップ部門、オン部門のパフォーマンスポイントを運営する
ポイントリーダーのお仕事をご紹介します。



観客の皆様から見えるポイントリーダーの仕事は、やはりなんといってもマイクを持って
アーティストの紹介やパフォーマンス終了後の投げ銭の案内、サイン・写真撮影の案内といった司会業だと思いますが、
それだけにとどまりません。

パフォーマンスの前にアーティストとの打ち合わせや会場の整備して、様々な段取り、
たとえば最前列をどのあたりに設定するか、観客に呼びかけるべき注意事項があるかなどを確認します。
時にはパフォーマンスに使う大きな道具を動かすのを手伝ったりします。

パフォーマンスの間は途中から見始めた方が通路をふさぐことがないよう、会場周辺の整備をします。

ナイトパフォーマンスがあるポイントでは、夕方にバルーンライトと呼ばれる屋外用の照明器具の準備をします。

その他、ポイント周辺で起こる様々なことに対応するのが役目となる、大道芸ワールドカップin静岡の屋台骨とも呼べる存在です。



他の多くの部門のボランティアスタッフの事前研修が始まるのが9,10月頃なのに対し、
ポイントリーダーの研修が始まるのはなんと7月!
研修会の回数も他のどの部門よりも多いですが、その分横のつながりも深くなります。
ポイントリーダーを何年も続けているスタッフは大道芸に対する知識・熱量が非常に高い人が多いので、
「大道芸が好きなんだけど、なかなか周囲に自分と同じ熱量で大道芸トークができる友人がいない。」
という方には特に是非一度チャレンジしてみてほしいです!

大変な役割ではありますが、大勢の観客の前でマイクを持つ機会、
世界で活躍する一流のアーティスト達と1日交流できる機会はなかなかありませんよね。
来年は皆さんにその貴重な機会をつかんでほしいです。


ボランティアスタッフはどの部門も例年5月に募集開始になるので、
是非ご応募ください!


(わほーい)

2017フェスティバルレポート / スタッフ
2017/11/04 05:15 PM

INFUSION OF SAMURAI INTO BALLOON ART/ SYAN

The man on the stage was in a 'hakama' costume.
He took a sword from his belt.
No, it was not a sword!
It was a sword-balloon!



Those sword-like balloons were twisted and merged to become flowers, dolls and birds.
This time, Syan's balloon-art pieces had Asian twist: a guardian lion mask for a 'shishimai' lion dance, a heavenly maiden and phoenix.

Syan started this Japanese-style performance in 2013, applying his knowledge of Japanese 'nou' art in his movements.



"I make the story for my performance first, then create balloon pieces as a tool for the story", he said.
Please enjoy his ever-expanding art of ballon. (nk)

2017 Festival Report in English
2017/11/04 04:53 PM

情熱と悲しみのディアボロ/渡邊翼



静かな音楽とともにゆっくりと動き始め、観客がじっと見つめる中、パフォーマンスが始まります。

どこか悲しげな表現と、しなやかな動きが印象的で、躍動感のあるディアボロが、まるで美しい生き物のように見えます。




静岡市出身で、小学生のときに大道芸World Cupで見たヨーヘン・シェルに魅了されたのをきっかけに、彼みたいな人になりたいと思ったそう。

その後、矢部亮さんにあこがれ、中学生のときからディアボロを練習していくうちに、本格的にアーティストを目指していきます。

静岡出身でありながら、現在はパリを拠点に、ヨーロッパで活躍するのはなぜ?と聞くと、
単純にストリートアーティストの需要が高いからだそうです。


「日本は残念ながら、ストリートで活躍する舞台が限られているけど、今回大道芸ワールドカップに初めて呼んでくれて、とてもうれしいです。」



海外で活躍する日本人らしく、どこか和を感じさせるスタイルと、明るくて繊細な人柄にだれでも惹かれてしまいそう。

常に新しいものを求めて、ショーの完成度を高める努力をしている渡邊翼、
これからの活躍に目が離せません。


written by Marine


(2023/11/4 一部修正しました)

2017フェスティバルレポート
2017/11/04 04:46 PM

観客に笑顔を!世界一のコメディお送りします / idio2

idio2は、パフォーマンス内に観客を楽しませ、笑わせてくれる演技を入れて、いつまでも飽きない演技をいつもしてくれます。
ほかのアーティストに比べ面白さと技術の両方を持ち、よりたくさんの観客を笑顔にしてくれます。

今回はコップを使った演技、デビルスティックを使った演技、帽子を使った演技を披露してくださいました。

コップを使った演技は、手に一つずつコップを持ち二人が交互に数個のコップを上に投げて受け取るものでした。
ここで、普通のアーティストならコップを上に投げ普通にキャッチするのですが、彼らは違います。
ここにコメディを入れ込むのです。コメディを入れ込んだ後きっちり最後には成功させます。
このコメディ一つ一つは文字には簡単に表せないほど面白く観客も今回取材した中で一番盛り上がっていたと感じました。


得意技デビルスティックの演技は、あらゆるものを二本のスティックで持ちあげるものです。私も挑戦したことがあるのですがとても難しいものです。
しかし彼らは、自由自在に操っていました。さすがプロだと感動しました。
演技後に質問をすると、「デビルスティックが小さいころから好きだった。」とおっしゃっていました。

やはりパーフォーマーは小さいころからパフォーマンス好きなんだと思いました。


帽子の演技も、観客を含めてパフォーマンスしたり、ジャグリングしたりして観客を沸かしてくれました。


ほかにもいろいろな演技があり、いろいろなバリエーションがあるなと思いました。
個人的に、赤くて、細長い風呂敷のようなものが一瞬で棒のようなものになるなどといった、ところどころに入れてくる
マジックもスゴ技だと思いました。


~idio2から~




毎年静岡で上演することを楽しみにしているので、応援をよろしくお願いします!

                  ↓↓こちらもチェック↓↓
                https://twitter.com/hxk_idio2

 最後に私から…

この後すぐ韓国公演控えているそうです。ファンの方、興味のある方、旅行に行かれる方はぜひご覧になってください。
よい思い出になると思います。

(大道芸太郎)


                

2017フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2017/11/04 04:41 PM

11月4日夕刊

デイリーニュースペーパー11月4日夕刊は こちら からダウンロードできます。

2017 デイリーニュースペーパー
2017/11/04 04:30 PM

子供たちの憧れはいつだって宇宙飛行士/アストロノーツ

一人無重力の中を歩き続ける全身銀色の宇宙飛行士。
もしくは、地球にやってきた、宇宙人なのかも知れないが……とにかく彼は静岡に降り立った。
今日彼が来たのは新静岡セノバ前。三連休の中日で小さな子どもを連れたご家族が非常に多いロケーションだ。
そんなところに宇宙飛行士が来たら、子どもたちの注目の的となるのは想像に難くない。
宇宙飛行士と触れ合いたい子ども、そして更なる宇宙の探求のための費用を求めるアストロノーツの利益が一致したとき、暖かいフォトセッションの場が生まれるのは必然でしかなかった。
一人、また一人と子どもたちがお金を入れ、そのたびにアストロノーツは重力を無視するかのように飛び立ち、羽ばたき、にっこりと握手やハイタッチをし、そしてまた探索を進めていく。

(保護者の方のご了承を得て掲載しています)
そのひたむきさとサービス精神に、子どもだけでなく大人も心を打たれ、少しずつ投げ銭が入る感覚が短くなっていく。休みなく喜びを表現し続けるアストロノーツのエネルギーにはただただ驚くばかりだ。いったい何が彼を突き動かしているのか?

彼の胸の液晶画面にはキリンのロゴと大道芸ワールドカップのロゴが繰り返し表示されている。もしかしたら、彼は未踏の地へキリンと大道芸を広めるために旅を続けているのかもしれない。
(ながぽん)

2017フェスティバルレポート / アーティスト ウォーキングストリート部門
2017/11/04 04:24 PM
<<次の記事 前の記事>>