Festival Report フェスティバル レポート 2016

永遠の憧れ/June bride(ジューン ブライド)


June brideを探して歩いていると、人が集まっているのを見つけました。

そこには、June bride、そしてその前に小学生くらいの女の子が何人も!

交代で、June brideの左手にピンクの石のついた指輪をつけていました。


子供たちはスタチューを驚いて怖がることが多いそうですが、花嫁のJune brideは違います。
怖がることは無く、むしろ笑顔になってくれることが多いそうです。


お客さんのいない場でこっそり伺うと、June brideとなっている彼女も、以前、この静岡の大道芸で観たパフォーマンスに憧れて、パントマイムを始めたそうです。

こうして、パフォーマンスする側にまわり、大道芸という場にいることを夢のようだと語ってくれました。


静岡の大道芸では小さな子をはじめ、多くの人が温かく接してくれるのでとても楽しいそうです。

「花嫁さん、おめでとう」と言われることもあるのだとか。



たとえ彼女が休憩中と札と様子で示しても、彼女は笑顔で手を振る人たちに囲まれていました。

私も彼女に指輪、つけたいな。
憧れるところから憧れの存在へ。
そんな彼女とその周りの女の子たちの明るい未来を想像してしまいました。


静岡の大道芸は今年25周年を迎えます。
憧れや夢が繋がるところ…なのかもしれません。


June brideには明日もどこかで会えますよ!

(akari)

2016フェスティバルレポート / アーティスト フリンジ部門
2016/11/05 07:01 PM
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