Festival Report フェスティバル レポート 2016

新しい表現に挑戦する / 望月ゆうさく

望月ゆうさくは、
昼はタップとディアボロを主に、夜は映像とジャグリングを掛け合わせての演技をしています。
ジャグリングの世界大会で優勝したこともあるとのこと。
そんな演技がここ、静岡で見れてしまうのはすごいです!
なるべく違うこと、新しいことをやりたいと考えていて、
この大道芸ワールドカップではなんと3種類のパフォーマンスを見せて
くれるそうです。
何回見ても楽しめますね。

作品は、世界が変わっていく中で、日常に、良い意味でも悪い意味でも感じる違和感や、ジャグリングをしている中で感じる要素を合わせて作っているとのことです。
演じられるパフォーマンスが一体どんなことを表現しているのか、
想像しながら見るのも楽しいかもしれません。



今回は、昼のタップとディアボロのパフォーマンスを取材しました。
開始前から、平日にもかかわらず多くの人が集まっていて、
期待が高まります。
この時の作品は、「白でもなく、黒でもなく」
サラリーマンのスーツ姿の本人が登場して、ディアボロをはじめると、
音楽と会場の皆さんの手拍子も合わさって、盛り上がってきます。
ディアボロも本人も大きく動いて、片時も目が離せません。
だんだんと衣装も、動きも変わっていくので、これは何をイメージしているのだろうとつい考えてしまいます。

望月ゆうさくはこの地元の静岡の出身で、
「このワールドカップでは、みなさん毎回どんな表現でも楽しんでいただいて、嬉しい。毎年地元である静岡で出演できて光栄です。」というメッセージをいただきました。

ぜひ、大道芸に熱い思いを持つ望月ゆうさくのパフォーマンスを見て
いろんなことを感じてみてください。

2016フェスティバルレポート / アーティスト オン部門
2016/11/04 07:23 PM
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