Festival Report フェスティバル レポート 2016

道化師/イェンタウンフールズ(BIRI&BUTCHY)

イェンタウンフールズは日本代表ともいえる和製クラウンのコンビです。

さすがと言えるほど人をのせるのがうまく、大きな拍手でパフォーマンスがスタートします。
ショーの前半は小道具を使った古典的なクラウンの芸。
鞄を使ったパントマイムや二人で行うジャグリングなど誰もが楽しめるものでした。
後半はストーリーのあるパフォーマンス。
2人がロボットになるものでは最後に少し感動を覚えました。

パフォーマンス中ころころ変わる2人の表情の豊かさに、観客の子供たちは釘付けで
その子供達と2人との絡みにも注目したいところです。

今年、大道芸参加が9回目になる彼らですが、コンビを組んでもう14年にもなるようです。
最初は舞台作品を作ることが目的で、メンバーも3人居たそうです。
BUTCHYはBIRIを最高のクラウンだと言い、コンビを組めたことに対して自分はラッキーだと言っていました。

ステージを出るまで彼らのパフォーマンスは終わりません。
最後の最後まで目が離せない2人のパフォーマンスをぜひ、ご覧ください。

(コロ助)

2016フェスティバルレポート / 25周年特別企画
2016/11/03 05:39 PM
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