Festival Report フェスティバル レポート 2014

カラフルな仮面


テンショウ ハマムラのパフォーマンスは、夢にでできたことをアイデアにしてつくっているそうです。
ロボットみたいなダンスとか、手がいっぱいくっついている不思議な服とか、いろんな顔したカラフルな仮面とか、
本当に夢みたいな不思議な感じでした。
耳が聞こえない人のために音楽に合わせて手話も使っていました。
仮面は多いときで20枚以上使ったこともあるようです。
でも、20枚使うより、7枚ぐらいのほうが盛り上がるようで、
今は7枚の仮面を使ってパフォーマンスしているそうです。



(るう)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/03 02:54 PM

笑顔をつくる職人技/彦一団子

彦一団子は巨大な三色団子をくるくる操って会場をわかせる、作務衣姿の大道芸人だ。口上は軽快かつコミカルで、ちびっ子たちにも大人気。
一見根っからの芸人のように見える彼だが、実は本物の和菓子職人でもある。葵区に『菓子や彦一』という和菓子屋を構え、大道芸の期間中はパルコに出張出店もしている。一時期は芸人業を休んで和菓子作りの修行をしていたこともあるらしい。そんな彼に大道芸人と和菓子職人のどちらが本業なのかと聞いてみると、「福山雅治が歌手であり俳優であるように、どちらかが本業というわけではない」と茶目っ気たっぷりに答えてくれた。
演技に使われる和菓子を模した小道具も、自ら手作りしているのだそうだ。パフォーマンス中はすばらしい技の数々と共に、ジャグリング用のみたらし団子などにもぜひ注目してみてほしい。和菓子を愛する職人ならではのそのおいしそうな色合いに食欲を刺激され、彼のつくる本物の団子もきっと食べてみたくなることだろう。(はら)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オフ部門
2014/11/03 02:49 PM

笑顔旅行に出かけましょう。/イエンタウンフールズ

「ピエロさーん」
小さな子供が、元気に呼びかけます。
静岡ではおなじみ、びりとブッチィーのクラウンデュオ
イエンタウンフールズ。

2人の前なら、なにがあっても大丈夫。
どんなハプニングが起こっても笑顔になってしまいます。
いつの間にか、大人も子供も2人の空気と一緒になって、ほんわかムードになります。

そして、2人の旅は西へ東へ
日本中駆け巡って、笑顔の輪が広がっていきます。

この大会が終わっても2人の旅は続きます。
次は、仙台の病院の子供たちの元へ・・・
私たちの笑顔も一緒になって、【笑顔旅行】に出かけましょう。

(きんちゃん)



2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/03 02:42 PM

アクロバティックな結婚式/シルコ ピタンガ

奇抜な花嫁・花婿の衣装で現れたのはシルコピタンガ



彼らが出会ったのはブラジルのサーカス学校。そこでパートナーに
なった時、彼らにはまだ名前がありませんでした。
考えていたときちょうどそこにピタンガの木があり、2人ともピタンガが
好きだったため、シルコピタンガになったそうです。
ピタンガは赤い実の甘酸っぱいフルーツだそうです。かわいい名前ですよね!love
ちなみにシルコ(CIRCO)はポルトガル語でサーカスという意味だそう。



衣装で想像できるように、結婚式のドタバタ劇が始まりました。
お互いの服や帽子をかぶり違えたり、結婚指輪を取り合い探し回ったり…。







その中で、彼らは次々と圧巻のパフォーマンスを繰り出します。
どれもアクロバティックで会場からは、
「わああ~ぎょ」という歓声や笑い声がたくさん聞こえてきましたよ太陽



しかし彼らの注目ポイントはそこだけではないんです。
彼らはロープを使って自由自在に演技をする、エアリアルを見せてくれました。
花婿はずーっとロープに巻きつき逆さまになったまま!手足が辛そうです汗
花嫁はロープを登ったり、するりと落ちてきたり、見ているこちらは
ヒヤヒヤしました。しかし、一度見てしまうと癖になるもので、
子供たちは、「もう一回見た~い星」と言っていました。





老若男女の心を鷲づかみしたシルコピタンガ。
アジアでの公演はなんと初めて!!
観客がどんな反応を見せてくれるかわからなかったけれど、リアクションを
見たらみんなが楽しんでくれていて、成功したと思ったよ
。」
と話してくれました。



この演目も大道芸ワールドカップのために
用意してくれたそうです!去年の冬からコスチュームを作り、稽古を始めたそうです。
静岡の大道芸のために作られた演目を生で見ることができて本当によかったです。



素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました!

今日はあと、15:30~富士見芝生広場2で見ることができますよ!
ぜひ、ここでしか見られない
華麗なパフォーマンスを見に行ってみてはいかがでしょうオッケー
(molly)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/03 02:32 PM

ベテランの味/三雲いおり

静岡は彼を待っていた。彼も、静岡を待っていた。
大道芸ワールドカップではもうお馴染みの、三雲いおり。
お客さんを巻き込み、会場を笑いの渦へと引き込んでゆく。

小さな自転車を一生懸命こいでいたかと思えばスティックを操り、そうかと思えば今度は子供たちに皿回しを伝授。
次から次へと楽しい技が繰り広げられていく。
時に起こるちょっとした失敗さえも笑いに変えてしまう様は、ベテランならでは。
「大道芸のパフォーマンスをする場はどんどん広がっているし、やる人も増えている。何をやるか、お客さんの反応がパフォーマンスのパワーとなっている。」
「もうさすがに新しい技は出来ないが、60歳まではパフォーマンスを続けたい。」
いやいや、もっともっと続けていただき、静岡の大道芸、いや、日本の大道芸を引っ張り続けてほしい。
(うるし、ちゅんた)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オン部門
2014/11/03 02:29 PM

bad woman and super woman! / リズ・スモール(フェイスペイント)



静岡の町に現れたスタイル抜群のバッドウーマン&スーパーウーマン。
リズ・スモールのフェイスペイントによって大変身を遂げた。

最初美しい2人を見て、友達?姉妹???と思っていたら、実は母娘。

岐阜県からほぼ毎年来て早10年というこのお2人。
それこそ娘さんがベビーカーに乗ってる頃からだそうだ。

テーマを決めていなくても、
その時の服装などに合わせてささっとペイントがなされ
毎年変身を楽しんでいるそうだ。
大道芸カメラマンたちにも大人気。



いつも大人気のフェイスペイントは今年もお昼には
受付が終了してしまった。
来年フェイスペイントを考えているそこのあなた。
来年はちょっと早めに静岡の街にくりだし、
変身してみませんか?

(tsun)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ウォーキングストリート部門
2014/11/03 02:05 PM

銅像人間!?/POTE

銅像なのか人間なのか、摩訶不思議な銀色人間 POTE。



彼が現れると人々から「え?銅像?人間?動いてるの?」
と驚きの声がちらほらと聞こえてきます。
銅像かどうか確かめたくなって思わず近づいた途端!
彼は急に動き出す。

一緒に写真を撮ろうとした人にはピースをしたり、
動きだしたりと観客を次々と驚かせます。

今日の彼は少年の帽子を取上げてしまいました!
必死に奪い返そうとしますが中々返してくれません(笑)







こういった観客をも巻き込むパフォーマンスが
その場にいる人達を楽しませてくれます。

帽子を取られてしまった少年達にパフォーマンスの
感想を聞かせてもらいました。




どうだった?
「帽子を取られてちょっとびっくりした!」

大道芸楽しい?
「楽しい!毎年来てます!!」

見ている人みんなが笑顔になれて楽しめるパフォーマンス。
子供達の満面の笑顔も見られます。

皆さん、ぜひ投げ銭をしてみてください。
彼は一体、どんなことを仕掛けてくるのでしょうか?


(ゆいぽこ)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オフ部門
2014/11/03 02:02 PM

会場にお越しのお客さん、アーティスト、スタッフからメッセージをいただきました!

 



デュオ・アビノマノーラ/ 皆様の平和、愛を祈ります。 Be happy! オリャー







米屋遊



<中央:不思議なイベント大道芸(ロシア語)>














クレール デュクルー/Claire Ducreix
温かく楽しい時間をありがとう大道芸
Thank you so much Daidogei for this warm and joyful moment!



セ プール トイ(ルーディック, アン, ディン)/C'est pour toi (Rudik, Anh and Dinh)

大道芸ワールドカップ2014とても楽しみました!最高です!
日本の観客は本当に最高で、世界中で一番の観客です!
みなさんの応援に両手いっぱいの感謝を送ります。

We are very very enjoyed to work for the Daidogehi Festival 2014. It was so perfect!
We loved all Japanese audiences. For us, the best audience in the world, we never see it before...
Million thanks you for all your help & supporft to all Anh-Dinh -Rudik





























2014フェスティバルレポート
2014/11/03 01:52 PM

炎の男/米屋遊

他とは違ったジャグリングを見たくはありませんか?

「家でできる大道芸!」という掛け声とともにメジャーを上に伸ばしていく。
それだけ。でも2m32cmも伸ばすことはあなたできますか?
日常の道具を使ったジャグリング普段目にしている道具でこんなことができるんだ!
なんでも芸に変えてしまう男、米屋遊。



「そんな地味な!」って思ったあなた!
ご心配なくグランドフィナーレはなんとファイアーダンス!
スリリングでワイルドなジャグリングが見れますよ!

米屋遊は沼津在住、静岡のアーティストさんを応援してくださいね。



(YUKI)

2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト オフ部門
2014/11/03 01:40 PM

常に進化し続ける独特の世界観/シバ

白いサラリーマン。略して『白リーマン』。
彼は文字通り頭のてっぺんから足の先まで
どこもかしこも真っ白な姿をしている。
誰が見ても「目立つ」と感じるいでたちだ。
神出鬼没。いつ、どこに現れ、どこで消えるか
まったくわからないという噂の彼である。
スタップすらどこで出会えるかわからない。

ところが。
こちらから見える場所にいても最初は見えず、
至近距離まで近づいた瞬間、初めてその姿に
気づき、仰天させられる。
まるで彼が気配を「消して」いるかのように。
すると彼はしたり顔でこちらにVサインする。
全く食えない男である。



白リーマンは一介のビジネスマンだ。
時には忙しい仕事の合間を縫って
食事もするしおやつも食べる。
しかし彼の場合はそんな何気ない動作、
ごく普通の動作自体がものすごく目立つ。
多分彼が白くなくても目立つだろう。
その理由を知りたくて彼の動作をよく
観察した。ちなみにおやつの時間である。











美しい。動作というよりはこれは「所作」だ。
例えるならば茶道で決められたお作法の様だ。
おやつを食べるという行動をこれほどまでに
美しく芸術的に行う人間を私は他に知らない。
そこには日本の伝統芸能芸術同様に型がある。
それを元に計算されつくされた伝統が持つ
「型のある作法に基づく所作」というべきか。

その一連の動作、所作を見ていて思った。
彼は「礼儀正しく行動も美しい日本人像」を
少なくとも完璧に身に着けようとしている。
彼は模範的なニッポンの白リーマンなのだ。
パントマイムの心得があると聞いていたが、
それらの一連の動作はマイムというよりは
やはり日本的所作と言う方がふさわしい。

しかし、それは彼の「静」の一面でしかない。
彼の中には静と動のスイッチがあるらしく、
それは予告もなくいきなり切り替わり、
またこちらは仰天させられてしまう。

「動」の彼は外国発祥のパントマイムに
落語や狂言のような躍動感ある楽しい伝統芸を
織り交ぜてその場にいる人の目をくぎ付けにし、
人の心を和ませる。そんな彼のパントマイムは
もはやオリジナルの『白リーマイム』とでも
呼びたくなるような独特な世界観となっている。



しかし本人はおそらくそこで満足していない。
どこまでも高い理想を描き、所作と芸を磨き、
それは日々変化と進化をしていくに違いない。
秒刻みで進化し続ける白リーマンの世界を
出来るだけ多くの人々がその目で見て確かめ、
彼の世界にどっぷりと浸かって欲しい。

(富士山なすび)


追記(業務連絡???)
というわけで。白リーマンさん。
このレポを読んで「ちゃうわ!」と
突っ込みたい箇所があればスタッフへ
ご連絡をお願いします。


2014フェスティバルレポート / 2014アーティスト ウォーキングストリート部門
2014/11/03 10:14 AM
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